【 Public Viewing #10 】ボリス・グロイス来日記念講演シリーズ「アートと共同性」


「パブリックビューイング」は、文化・芸術に関わるシンポジウムや記者会見などを広く一般に公開するためのプログラムです。今回は、ボリス・グロイス来日記念講演シリーズ「アートと共同性」(主催:ボリス・グロイス日本招聘プロジェクト実行委員会)を配信します。

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<出演>
ボリス・グロイス
田中功起(アーティスト)
石田圭子(神戸大学大学院国際文化学研究科 准教授)
<モデレータ>
アンドリュー・マークル(ART iT 編集者)

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日時:2017年1月15日(日)14:00~16:00
https://www.youtube.com/c/comostv
※当日の配信はライブ配信のみです
※使用言語:英語、日本語(逐次通訳あり)

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<会場での参加について>
日時:2017年1月15日(日)14:00~16:00
会場:国立国際美術館 講堂
料金:無料
主催:ボリス・グロイス日本招聘プロジェクト実行委員会
http://groysinjapan.tumblr.com/symposium
※受付は締め切りました。キャンセル待ちを受け付けます。

ボリス・グロイス日本招聘プロジェクト
http://groysinjapan.tumblr.com/

現代を代表する美術批評家ボリス・グロイスをニューヨークから招聘し、東京・大阪の大学・美術館全3か所で、来日記念講演を開催します。同時にグロイスの代表的著書『アート・パワー』(英語版はMIT Pressより2008年に発行)の邦訳が出版されます。現代社会においてアートがどのような力を持つのか、グロイスと共に思索の旅に出ませんか。
今回の講演シリーズでは、従来の欧米中心の美術史に新たな視点をもたらした『アート・パワー』を中心に、社会と美術の関係、そして昨今のグローバル市場における現代美術の動向等について、日本の読者に向けて氏に語ってもらいます。また日本の若手アーティスト、美術関連の研究者と共に日本のコンテンポラリー・アートの特殊性についても議論を掘り下げます。

ボリス・グロイス(1947年旧東ドイツ生)
哲学者、美術理論家、批評家。冷戦時代のソビエト連邦で学び、70年代後半にモスクワ・コンセプチュアリズムに関する論考で批評家としての活動を開始。戦後ロシア・東欧の前衛芸術をはじめ、コンテンポラリー・アートの動向を哲学的な視点から論じ、その世界に大きな影響を与えている。Art Review誌が毎年発表するアート界で最も影響力を持つ人物100人のリスト『Power 100』にも選出されている。米ニューヨーク大学ロシア・スラヴ学グローバル特別教授と、独カールスルーエ造形大学特別研究員。2011年ヴェネチア・ビエンナーレにロシア館キュレーター、2012年上海ビエンナーレに共同キュレーターとして参加。

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