展覧会のかたち#4「高嶺格のクールジャパン」

展覧会のかたち#4「高嶺格のクールジャパン」

撮影:細川葉子 写真提供:水戸芸術館現代美術センター

【 ゲスト 】
高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)
大西若人(朝日新聞編集委員)

「展覧会のかたち」は、展覧会の価値あるいは可能性について再考するプログラムです。4回目は、水戸芸術館現代美術センター「高嶺格のクールジャパン」展のキュレーターである高橋瑞木氏を迎え、企画の意図や展覧会制作の実践について話をうかがいます。

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日時:2013年3月13日(水)20:00~ ※開場は19:45
会場:fev studio(東京都港区六本木7-3-22 やまうちビル2F)
定員:15人(予約制) 参加費:1,000円
地図:http://goo.gl/maps/kgbQp
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高橋瑞木|Mizuki Takahashi
早稲田大学大学院美術史専攻卒業後、ロンドン大学東洋アフリカ学院MA修了。森美術館準備室を経て2003年より水戸芸術館現代美術センター勤務。これまで主に手がけた展覧会として「ライフ」(2006年、水戸芸術館)、「KITA!! Japanese Artists Meet Indonesia」(2008年、ジョグジャナショナルギャラリー等、国際交流基金主催)、「BEUYS IN JAPAN:ボイスがいた8日間」(2010年、水戸芸術館)など。編著書に「じぶんを切りひらくアート」(フィルムアート社)。

大西若人|Wakato Oonishi
東京大学工学部都市工学科卒、同修士課程を中退し、1987年に朝日新聞社入社。東京本社、大阪本社、西部本 社の文化部などで、主に美術や建築について取材・執筆。同部次長などを経て、2010年より現職。『大地の芸術祭――越後妻有アートトリエンナーレ 2000』(現代企画室)、『リファイン建築へ――建たない時代の建築再利用術 青木茂の全仕事』(建築資料研究社)、『文藝別冊<永久保存版>荒木経 惟』(河出書房新社)などに寄稿。