レクチャー「Video Bureauの活動とアーカイブNo.22:リ・ランの作品について」「放浪の本質と共に歩き回る」

0112_main日時:2014年1月12日(日)16:00-19:00
http://www.ustream.tv/channel/comos-tv
※会場のネット環境により、後日の録画配信になる可能性もあります
※逐次通訳(日本語のみ)

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Lecture01 「Video Bureauの活動とアーカイブNo.22:リ・ランの作品について」

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出演:方璐(ファン・ルー)[ビデオ・ビュロー共同代表、アーティスト]、リ・ラン[アーティスト]

北京にあるビデオ・ビューローの共同創設者でアーティストでもあるファン・ルーを招き、彼らの活動を伺います。ビデオ・ビューローは、北京と 広州の二つの場所にに拠点を持つ非営利団体で、実験的な映像作品をコレクションし、アーティストのプロフィールデータにアクセスしやすいよう にアーカイブを作成しています。ファン・ルーはビデオ・ビューローの仕事について「中国の現在のアートシーンにおいて、この基本的な仕事はと ても特殊なこと」であり「ビデオアートをクロニクルに示す機能として存在する」と話している。今回のレクチャーでは、ファン・ルーが、ビデ オ・ビューローのアーカイブのプロセスや方法を紹介するだけでなく、2014年1月に紹介するリ・ランというアーティスト自身のクリエイティ ブなアイディアも話します。
ビデオ・ビューロー ウェブサイト:http://www.videobureau.org/

方璐(ファン・ルー)(ビデオ・ビューロー共同代表、アーティスト)
1981年広州生まれ、現在は北京在住。北京と広州にあるビデオアーカイブビデオ・ビューローの共同代表者であり、アーティスト。2007年 サンフランシスコ・アート・インスティテュート、マスターコースを修了。

http://www.fanglu.net/

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Lecture02 「放浪の本質と共に歩き回る」

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出演:キム・ナムスー[コリオグラフィー批評/韓国]

キム・ナムスーは韓国を拠点に活動し、ナムジュン・パイクの研究を行う事で、コリオグラフィー批評をより深く広げながら活動を行っています。 時には批評家であり、キュレーターであり、編集者であり、ドラマトゥルグであり、研究者であるという、彼自身がナムジュン・パイクの言う定住 遊牧者のようでもあるキム・ナムスー氏の活動を本人により紹介します。

キム・ナムスー[コリオグラフィー批評/韓国]
舞台やコンテンポラリーダンスに関する批評家として活動。2001年第9回ダンスアートアワードでダンス批評賞を受賞。2003年にパフォー ミングアートの月刊誌 [Momm (“Body”)]の編集長になり、2006年にパフォーミングアートの冊子[Pan(“Field”)]を創刊。2008年-2010年ナムジュンパイ クアートセンターの立ち上げに関わり、研究員として勤務。2011年韓国国立劇場の研究員を勤めた後、現在は光州にある国立アジアアートシア ターにてドラマトゥルグとして勤務している。


<会場での参加について>

日時:2014年1月12日(日)16:00-19:00
会場:アサヒ・アートスクエア(東京都墨田区吾妻橋1-23-1 スーパードライホール 4F)
参加費:なし(予約不要)
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
※逐次通訳(日本語のみ)

会場では、オープン・スクエア・プロジェクト2014「Alterspace – 変化する、仮設のアートスペース」を2014年1月11日(土)から 2月2日(日)まで開催しています。
http://alter-space.org/

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