【 Public Viewing #4 】国際シンポジウム「現代ケンチクの日本」

「パブリックビューイング」は、文化・芸術に関わるシンポジウムや記者会見などを広く一般に公開するためのプログラムです。今回は、国際シンポジウム「現代ケンチクの日本」(主催:国際交流基金、あいちトリエンナーレ実行委員会)を放送します。

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今、日本の建築家たちの仕事は海外からも高い関心を集めています。ただそれは、日本のスタイルを声高に主張するものではなく、身近で親しい生活空間を再発見させてくれるものであったり、新しい文化の交流が感じられるものであり、ごく自然に受け留められているように思われます。日本語の「建築」は例えばアニメやオタクのように、「ケンチク」として世界用語に果たしてなっていくのでしょうか。

今回のシンポジウムでは、美術館で建築を担当している2名のキュレーターと建築評論家1名を海外より招き、各々の建築にまつわる取り組みを現地での日本建築の受容を踏まえて報告いただきます。その後、あいちトリエンナーレ2013芸術監督の五十嵐太郎氏を交え、現代ケンチクの可能性や課題について、活発な議論を通して考えていきます。

<パネリスト>
ペドロ・ガダーニョ(ニューヨーク近代美術館、現代建築キュレーター)
クリスティアン・テカート(建築家、キュレーター、講師、作家)
謝宗哲(台湾亜州大学創意設計学院助教授)
五十嵐太郎(あいちトリエンナーレ2013芸術監督)

<モデレーター>
渡辺真理(建築家、法政大学デザイン工学部教授)

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日時:2013年8月11日(日)13:00~15:00
http://www.ustream.tv/channel/comos-tv

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<会場での参加について>
日時:2013年8月11日(日)13:00~15:00
会場:愛知芸術文化センター アートスペースA(名古屋市東区東桜一丁目13番2号)
定員:180名(入場無料、当日先着順)
詳細http://www.jpf.go.jp/j/culture/new/1307/07-01.html
※日本語・英語による同時通訳

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